本日 届いた『こころの科学 』
今回 204号の特別企画は…
「子どもの “困った”感情」
7年前から
幼児~10代の 子どもたちの
子どもアートセラピーや
震災による 避難母子の支援
育脳寺子屋教室の開講、そして
親子のカウンセリング などで
子どもたち、そして
その親御さんや 祖父母の方々と
関わってきた 私にとっても
子どもたち自身の
感情や 発達の問題
“生きる力” としての学び方
そして、災害に直面したあと
どう起きたことと向き合うか
その周囲の大人の対応の仕方…
様々な形で たずさわりながら
ずっと考えさせられている
課題であり、自分の果たすべき
使命だとも思っています
このところ取りざたされている
千葉県野田市で起きた
小4女児の虐待死亡事件と
児童相談所の対応の問題…
DV(配偶者などからの暴力)と
児童虐待の関係性についても
多くの識者から因果関係が
伝えられており
DV対策を担う 婦人相談所
などと 児童の連携・協力
を 法律に明記する要望も
そして今日は、8歳女児の祖父が
「孫が母親から暴力」をと通報し
実の娘(母親)が逮捕されました
一方、全国の 自殺者数が
9年連続で減少しましたが
児童・生徒の 自殺者数は
“過去30年で最多” なのです
辛く、苦しい状況へと
追い込まれた 子どもたちが
「SOS」を発しても
本当の意味 で届かないまま
悩んだ末、命を絶つ…
そんなことも起きています
子どもたちと 日々かかわる
学校の先生にのしかかる重圧も
今まで以上に 重く複雑です
この「こころの科学」では
私が知る限り、かなりの頻度で
「子どものこころ」と向き合う
特集が組まれてきました
今回の表紙の中のサブタイトルに…
「いじめ」「子どものうつ」
「発達障害」「災害と子どもの感情」
などのほかに、この春から
中学校での教科書(学研)にも
1~3年生を通して掲載となった
「アンガーマネジメント」など
子ども自身が 身がつけるべき
ストレスマネジメントについてや
支援する大人のネガティブ感情など
多くの題材が掲載されています
私が、大人と子ども の両方の支援
“心のケア” を同時進行で行うのは
いくつかの 意味と理由があります
そのことについては、また 今後
少しづつ ここで綴っていきます
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